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2025.11.23
こんにちは、総務の佐々木です。
皆さんは太宰治の『走れメロス』を読んだことがありますか?
私は学生時代、朝読書の課題図書として読んだ記憶があります。
内容は少し曖昧になってしまいましたが、「友のためにメロスが走る」という印象だけは、今も心に残っています。
先日、TikTokで安住氏の昔の動画が流れてきました。
さすが安住氏、着眼点が違います。彼が注目したのは、物語終盤の一文――「メロスは沈む太陽より十倍も早く走った」
この表現、文学的には「必死に走った」という意味でしょうが、安住さんはここに科学的な視点を持ち込みました。
そしてなんと、空想科学読本でおなじみの柳田理科雄先生がこの“スピード”を実際に計算されたそうです。
メロスの舞台と太陽の速さ 『走れメロス』の舞台は、シチリア島南東部(北緯37度付近)。
この緯度では、地球の自転によって太陽が沈む速さは時速約1300kmと見なされます。
その10倍となると…時速13,000km=マッハ11!新幹線「のぞみ」の約44倍の速さ。100mを0.02秒で走る計算(ウサイン・ボルトの約480倍)
弾丸よりも速く、音速の11倍という超人的スピード もし本当に走ったら…柳田先生の空想科学によると、もし人間がマッハ11で走ったら…空気抵抗は約380トン(ゾウ100頭分)、半径2kmのガラスが割れ、鼓膜が破れる衝撃波が発生。
近くの人は1500km吹き飛ぶ可能性も…もはや兵器レベルの破壊力です。

もちろん、これは文学的な比喩を科学的に“遊んでみた”結果です。でも、こうして改めて考えると、メロスの「友情への情熱」は物理法則すら超えていたのかもしれませんね。
文学作品が、こんなにも多角的に楽しめるとは。久しぶりに『走れメロス』を読み返してみたくなりました。
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